【無料レポート】月収300万円以上の全アフィリエイターは必見!100年続く永久不滅のアフィリエイトサイトを作る全手順※完全保存版
この記事は、月収300万円以上のアフィリエイターはもちろん、すべてのWeb関係者やWebサイトを集客の柱にしている経営者に向けて書いた。
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- [福田 拓哉] Googleのペナルティと永久におさらばし、100年生き残るサイトを作るための方法。
- [岩野 圭佑] ポータルサイトとアフィリエイトサイトの融合。『脱毛LOVE』の制作過程
- [福田 拓哉] 脱毛LOVEのポータルサイトシステムのOEM
[福田 拓哉] Googleのペナルティと永久におさらばし、100年生き残るサイトを作るための方法。
(著者)
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福田 拓哉(株式会社ユービジョン・ファウンダー株式会社代表取締役)
https://www.facebook.com/takuya.fukuda.509
https://twitter.com/takuyafukuda316
・30歳の私が運営歴3年のアフィリエイトサイトを6億2000万円で売却するまで
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だから、このような記事は公開されることが無いし、そもそも、私以外の誰も書くことができないと思う。
この記事を読めば、ほとんどのアフィリエイターができなかったことが、ものすごくカンタンに出来るようになる。
それでは、私がどのように、単なる凡人アフィリエイターから、大手ポータルサイトのような100年続くビジネスを確信を持って作れるようになったのか。順番に説明していこう。
ここからは、私と非常に濃密なパートナーシップを結んでいる、岩野圭佑が丁寧に解説する。
[岩野 圭佑] ポータルサイトとアフィリエイトサイトの融合。『脱毛LOVE』の制作過程
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(著者)
岩野圭佑
京都大学法学部卒業後、拓殖大にて安全保障の修士号取得。在学中、政治家秘書や株式会社FiNCでのインターンシップを経験後、株式会社ユーティルを友人と共同で創業。同社では、知識・経験ゼロの状態から立ち上げたサイト制作事業の拡大を牽引。2018年7月より独立し、StockSun株式会社に参画。得意領域は、事業統括(KPI策定・管理、マネジメント)、サイト制作ディレクションなど。
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はじめに
「圧倒的No.1の脱毛ポータルサイトを作りたい。」
「まず、ワイヤーフレームを作ってほしい。」
ある日、共通の知人を介して知り合った福田氏より、このようなオーダーをもらった。
正直に言うと、私の第一印象はこうだった。
「超レッドオーシャンじゃないか…。」
「ホットペッパービューティーに勝てるの…?」
「そもそもアフィリエイトサイトに勝てるの…?」
ところが、脱毛ジャンルのWeb環境を調査し、ワイヤーフレームを作り、サイトの全体設計を進めるうち、そして、福田氏と議論を重ねるうちに、私の考えは次第に変わっていった。
プロジェクト開始から4カ月超が経った今、「ホットペッパービューティーに勝つ」ことだけしか考えていないし、福田氏が言う「100年続くビジネス」を目指す重要性を身に染みて感じている。
その結果、たとえば、「単なるアフィリエイトサイト」への私の興味関心はほぼ皆無になった。
昨今のSEO環境の激変は、特にアフィリエイトサイトに大打撃を与えていると耳にすることがある。すでにWebサイトで相応の功績を残されているアフィリエイターであっても、不安に思う節は少なからずあるだろう。
ただ、その不安の払拭をするための方法は、これまでと同様の手法でアフィリエイトサイトを量産しつづけることではない。
脱毛LOVEは、はじまってまだ日が浅いプロジェクトではあるものの、私は次のように確信している。
「100年続く」といった大局的な視点を持ち、本質的な「価値」を追うことこそ、最も合理的でリスクの少ない選択である。
以下、脱毛LOVEで行った具体的な制作工程をまとめていく。
あなたのその「突き抜けたい!」という「願望」を、「いかにして突き抜けるか」という具体的な「目標」に昇華させるための、何かしらのきっかけになれば幸いである。
※設計資料を一部公開した。
公開対象は限定しているが、本記事を読み進めながらご覧いただくとイメージがわきやすくなるかと思うので、是非ご活用いただきたい。
1.ワイヤーフレーム作成の前に行うべきこと
先に述べたように、私が福田氏から最初に渡されたToDoは、ワイヤーフレームを作ることだった。福田氏は、すでに資金調達プロの売却に成功していたことからも、「ポータルサイトの要素を取り入れたい」というオーダーはその時点でもらっていた。
ここで一つ聞きたいが、「ワイヤーフレーム」に対して、皆さまはどのようなイメージをお持ちだろうか?
私の周りでは、「サイトの下書き」と説明されるワイヤーフレームを軽視している人が少なくない。「すぐにデザインしたらいいじゃないか」「ワイヤーフレームだとイメージがわきにくい」などの否定的な意見が聞かれる経験は、多い。しかし、この「下書き」はとてつもなく大きな意味を持っている。
本当に「使えるワイヤーフレーム」を作るためには、事業のコンセプトを自分なりに噛み砕く必要がある。大目的やコンセプトがあるからこそ、サイトに存在する一つ一つの要素がバラバラに存在することなく作用し合い、事業目的達成のために最適なサイトができあがっていくものだ。(実際、脱毛LOVEの議論の多くは、ワイヤーフレームを通して行っている)
「抽象」(=サイトの目指す方向性)と「具体」(=サイトがどのような形をなすか)を行き来するためのツールが、ワイヤーフレームである。
というわけで、ワイヤーフレーム作成の下準備として行うべきは、「圧倒的No.1の脱毛ポータルサイト」という言葉を、本当の意味で理解する作業だった。
そのために必要なのが、脱毛LOVEのポジショニングの把握である。
2.脱毛LOVEのポジショニング考察
脱毛LOVEの場合、アフィリエイトサイトとポータルサイトの「ハイブリッド」を目指すことがあらかじめ決まっていた。
しかし、恥ずかしながら、最初に話を聞いたときには自分の中でまだ腑に落ちてはいなかったため、まずは脱毛ジャンルのWeb環境の理解からはじめる必要があった。
ここでは、脱毛LOVEのポジショニングについて少し説明しておきたい。
言わずもがなではあるが、脱毛領域は、アフィリエイトサイトが五万と存在する領域だ。それに対し、ポータルサイトはホットペッパービューティの一強。意外にも、脱毛領域で目立ったポータルサイトはホットペッパービューティー以外に存在しない。
両者のメリットとデメリットを簡易的に比較したものが、次の表である。
アフィリエイトサイト |
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概要 |
企業の商品(サービス)を代理で宣伝・販売するサイトのこと。成果報酬の場合が多い。toC向けに構成されることが多い。 |
情報収集ユーザーの窓口となるサイト。ユーザーの ニーズに合った各種情報やサービスを網羅して提供することが可能。toB向けに構成されることが多い。 |
メリット |
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デメリット |
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たとえるなら、アフィリエイトサイトは機動力のある「軽自動車」、ポータルサイトは破壊力抜群の「戦車」のイメージだ。
では、既存の「戦車」として君臨するホットペッパービューティーには、どのように太刀打ちすべきなのだろうか。
私はまず、「六本木 脱毛」で検索してみた。
さすが、検索1位と2位を独占しているのが、ホットペッパービューティーである。
では、実際に検索1位の「六本木駅の脱毛サロン」をクリックしてみよう。
上記のスクリーンショット内には4店舗が存在しているが、なんと、これらはすべて脱毛の取り扱いがない店舗だった。
なお、同ページに存在する店舗数は20だが、6店舗しか脱毛を扱っていなかった。他地域においても、該当店舗数に多少のばらつきはあるものの、ほぼ同様の構造になっている。
これは、ホットペッパービューティーが、「ポータルサイト」というよりもむしろ「クーポンサイト」に比重を置いていることを示唆している。
つまり、同サイトは検索需要に最適化するのではなく、あくまで会員に対するクーポンやポイントの提供に主眼を置いているということだ。だから、脱毛に関する情報をサイト上で手厚く提供する必要はないし、検索条件を脱毛に最適化する必要性も薄い。
脱毛LOVEが「アフィリエイトサイト」と「ポータルサイト」の「ハイブリッド」を目指す事業的な意義としては、脱毛領域での「真の覇者」がいないことにあったのだ。
(他業界でも、よくよく見てみると同様の状況は起き得ると思うので、是非ご自身でも探ってみてほしい)
3.大手ポータルサイトのシステム研究と模倣
脱毛LOVEを「ハイブリッド」なサイトにするために採った戦略は、各巨大サイトの「いいとこ取り」である。
具体的には、ディレクトリ・階層構造、URL、パンくず、title・meta description、対象キーワード、関連リンク、ページネーションの有無、canonicalやnoindexの設定、構造化データ設定などを、ページレベルで徹底的に研究し、サイトの設計に生かした。
参考までに、脱毛LOVEで参考にした代表的なサイトを記載しておく。
これらのサイトを穴があくほど閲覧し、研究を重ねてできたのが脱毛LOVEだ。
ディレクトリ構造、 |
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検索周り |
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店舗ページ周り |
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コラム周り |
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以下、設計作業を、ページ種別や機能ごとに順に紹介する。
全体の共通設計
全体設計において最も重要な資料の一つは、サイトマップだ。
脱毛LOVEでは、サイトマップとワイヤーフレームの二つで大枠の設計をほぼ網羅した後、必要に応じて別途要件を定義する形を取っている。
サイトマップには、ページ名称、階層構造、URL構造、ページごとの注意点、title・meta descriptionを書き込んでいる。私の場合、関係者全員がサイトの全体像を把握するためのツールとできるよう、あえて情報量は多すぎないようにしている。
なお、titleとmeta descriptionは当然ながら全ページで定義。重要なページはユニークに定義し、動的に生成するページはシステム的に定義した。
以下が、実際に作ったサイトマップのスクリーンショットである。
また、ワイヤーフレームでは各要素の配置はもちろんのこと、認識ギャップを最小限に留めるために、UI・UXに関する補足事項やシステム的な補足事項も記載している。
ちなみに、本件は「条件検索」の機能が備わっているため、画面分岐もかなり多岐にわたる。それらの細部の違いを視覚的に伝達するため、ワイヤーフレームは検索条件ごとに作成した。(全部で22枚)
以下が、TOPページ(PC版)のワイヤーフレームの一部である。
その他、別途定義したものとしては、検索ページにおけるパンくずやnoindex等の設計書。それから店舗項目の定義などシステム面に関わる設計がある。もちろん最初からすべてが完璧というわけではなかったため、実装時にかなりのやり取りと調整を行って、精緻化していった。これらは、後ほど改めて解説したい。
ディレクトリ・階層設計
サイトマップ作成に大きくかかわるのが、ディレクトリや階層の設計である。
私は、サイトが綺麗に整理されたツリー状になっていることは、管理者にとってはもちろんのこと、ユーザーにとってもわかりやすいサイトを作るために必要な要素であると考えている。
私自身もかつて経験があるのだが、リリース後にページを無理やり付け足して「つぎはぎサイト」を誕生させてしまうと、運営者自身も「なにがなんだかわからない」という状態になる場合がある。
確かに後々リニューアルをかければ問題を解消することはできるであろうが、余計なコストがかかってしまうのはもったいない。
したがって、「シンプルに考える( = 演繹的に考える)」「将来的に必要なコンテンツを想像しておく」の2つを意識してサイトマップ( = ディレクトリ構造や階層構造)を予め設計しておくことが、非常に重要である。
※この発想は、コラムのカテゴリを設計する場合も同様と考えている。その方法はまた別の機会に譲りたい。
では、脱毛LOVEの場合はどうか。
脱毛LOVEのコンテンツを超単純化すると、「店舗情報」と「コラム」の2つだ。Webサイトとしては比較的シンプルな構造である。
後述するように、検索機能は丁寧に設計する必要があるし、ポータルサイトにとって重要な機能の一つであるが、大枠でとらえるとそれはあくまで店舗ページに遷移するための仲介ページでしかない。
つまり、基本的には「店舗の個別情報」と「コラム」のことを考えればOKだ。そのうえで、「いかにユーザーの需要に応えられる導線を作るか」という発想で導線・ディレクトリを作れば、サイトマップはつつがなく完成する。
その点、脱毛LOVEで少し煩雑だったのが、「店舗情報」が2種類に分類されることだった。というのも、脱毛業界は1ブランドが多店舗展開しているケースが多々見られ、個別店舗だけではなく「ブランド」の検索需要が少なくない。したがって、「個別店舗」のデータと「ブランド」のデータを保有し、ページに活かす必要があった。
念のためもう少し詳しく説明すると、たとえば、「A」というブランド(サイトマップでは「brand」と表現している)が、「a」「b」「c」の複数店舗を運営している場合、次の4通りのユニークな指名検索が発生する。
- A
- a
- b
- c
さらに、「口コミ」という掛け合わせについても、次の4パターンが発生する。
- A 口コミ
- a 口コミ
- b 口コミ
- c 口コミ
当然と言えば当然なのだが、[1]はブランドそのものの情報を探しているユーザーであるのに対し、[2]~[4]は地域を含めた個別店舗の情報を欲しているユーザーだ。もちろん検索ボリュームも加味した結果、これらを明確にわける必然性は高かった。
ちなみにアフィリエイトサイト( = 通常のメディア)の場合は、上記のようなキーワードに対して記事を書く方法が一般的な対策となる。一方ポータルサイトの場合、店舗ページの情報やリンクを動的・システム的に処理できるため、圧倒的にコスパがよくなるし、情報量・回遊性的にもユーザーの満足度を高められる可能性が高い。
このように、「個別店舗」と「ブランド」の2種類のページを生成することを想定し、検索需要にこたえられるようにしたのが脱毛LOVEである。
詳細は調査が必要だが、たとえば病院や歯科医院などもおそらくそうした構造であることから、脱毛業界と同じようにブランドが複数店舗展開している構造となっている業界は少なくないだろう。
検索周りの設計
ポータルサイトで最も重要と言っても過言ではないのが、検索周りの設計である。検索周りの設計における工夫としては大きく3点ある。
①ユニークなURLでのページ生成
脱毛LOVEでの検索は、あらゆる検索条件(キーワード)で検索需要に応えられるよう、ユニークなURLでページを生成する設計とした。
具体的には、下記のような検索ニーズに対し、すべて最適なページが存在する状態を作り出している。(※URLはイメージ)
- 「六本木駅」の「脱毛サロン」(URL例:/roppongi/salon/)
- 「六本木駅」の「全身脱毛」ができる「脱毛サロン」(URL例:/roppongi/salon/zenshin/)
- 「六本木駅」の「全身脱毛」ができて「IPL脱毛」可能な「脱毛サロン」(URL例:/roppongi/salon/zenshin/ipl/)
このように、HOME'Sやみんなの介護といったサイトを参考に、パラメータや同一画面で処理するのではなく、ユニークなURLを生成することとした。
なお、URLの定義方法については諸説あるものの、最終的には「意味のある英語の方がユーザーにわかりやすいはず」と判断。できるだけ手動で設計する方針を採択した。
ただし、市区町村や駅名など、どうしても不可能もしくは工数が莫大な場合はシステム的に処理している。(たとえば食べログのように検索条件が膨大すぎる場合、別の方法を選んでいた可能性は高いだろう)
②無意味なページの処理(noinde定義、URLの正規化、リダイレクトなど)
検索条件が複数あり、かつ、and検索ができるということは、無意味なページや重複ページが多数生成される可能性があることを意味している。
また、この種の検索サイトの場合、同一ページが複数のURLで生成されるケースも多々生じるため、URLの正規化やリダイレクトにも注意しなければならなかった。
「どのURLをユーザーに見てほしいか」という定義をすることが、通常のサイトよりもいっそう重要な意味を持つ。
「無意味なページに対してはnoindexを入れる」「正規のページを決める」といった検索周りの定義をしたドキュメントは、下記のように作成した。
「検索条件が○○の場合はnoindexを付与する」といった条件を記載し、あとはコードに起こすだけ、の状態である。
上記画像にあるように、タイトルやディスクリプションのルールも、変数を記載したうえで定義・整理している。
③ユニークなURLに対するユニークなコンテンツ
ある検索条件に対してSEO最適化するためには、そのページに、検索クエリと親和性の高いコンテンツを盛り込んでおくべきであることは、言うまでもないであろう。
その点、たとえばホットペッパービューティーで「六本木の脱毛サロン一覧」のページを見てみると、ページ下部に「六本木」に関する説明テキストが記載されている。
上記と同じような仕様を、脱毛LOVEにも取り入れた。
都道府県はもちろん、市区町村や駅、そして脱毛部位などの詳細条件までテキストを盛り込める仕様としている。ホットペッパービューティーの脱毛ページでは、脱毛関連の検索条件は存在しない。
したがって、これは脱毛LOVEが脱毛に特化していることの優位性を発揮できる仕様となるだろう。
ただ、上記のスクリーンショットにあるようなコンテンツはユーザーにとって何の価値もないものと思われるため、脱毛LOVEではユーザーにとって少しでも有益なコンテンツを配信する方針としている。
システム設計
前提として、ポータルサイトは「システム開発」の中ではそこまで複雑なシステムではない。
とは言え、システム設計には、CMS選定、インフラ設計、管理画面設計、DB設計などが含まれるため、要件定義は慎重に行っていかなければならない。特にシステムの場合は既存の枠組み次第で、運用開始後に生じた施策の難易度やコストに影響を及ぼしてしまう可能性が高い。
以下、CMS選定等について述べた後、検索や店舗周りにおけるシステムサイドの設計作業についてご紹介したい。
①CMS選定等
脱毛LOVEで最もよく聞かれる質問の一つが、「WordPressで作ったの?」というもの。確かに、ここは非常に悩んだ部分の一つなのだが、結論としては「No」だ。実は、脱毛LOVEはコラムディレクトリのみをWordPressで作成し、その他ページはフルスクラッチで1から作った。
一部ディレクトリのみをWordPressとした理由は大きく下記の4点である。
- 初動時にスピード感を求めたかったため
- 開発費用を抑えるため
- 将来的に店舗に管理画面を開放する予定があったため( = いずれフルスクラッチになることが予想された)
- WordPressは、大量のデータ処理に適していないため
特に[1]については、結果として正解だったように思う。
WordPressの最大の特長の一つに、「エディタの使いやすさ」がある。特にコラムについては、我々ユーザーにとってかなり自由度が高いエディタが実現している。
ただ、WordPressのような自由度の高いエディタを独自で開発するとなると、別途要件定義や開発工数が必要となり、開発期間がかなり長くなってしまう。本件の場合、ライティング担当者にとってできるだけ使いやすいエディタを実現する必要性も高い。
上記の諸事項を勘案し、基本はフルスクラッチであるが、コラムディレクトリのみにWordPressを適用するという折衷的な判断を行った。
なお、それに伴い言語選定を行う必要が生じたが、結果CakePHPを採用した。
ここにエンジニア目線での深い理由は正直ないが、メジャーな言語にしておきたいという意図はあった。業務委託でプロジェクトを走らせる関係上、(将来的に)複数人の開発担当者に関与してもらう可能性が非常に高いためである。
②検索、店舗やブランドに関する定義事項
まず、検索条件周りや店舗情報周りの設計作業だが、本件では、ワイヤーフレームと項目定義書の2点を作成することで制作担当者との意思疎通を図った。
この「情報をどのように保有するか」の設計は、フロントの画面設計にも非常に色濃く関係するため、かなり重要なところだ。
脱毛LOVEの場合、他のポータルサイトを参考にしてきたが、業界・業種ごとにユーザー層は異なるため、ここに関しては独自性が要求される。
しかも、脱毛に関しては「ポータルサイト」として充実しているサイトが一つもないため、特に競合を参考することもできなかった。
各サロンやクリニックの公式サイトをサーフィンするとともに、検索ボリュームの調査も当然行いながら、個別に定義していった。
以下が、検索条件を定義する際に作成したワイヤーフレームと項目一覧表である。
実際の検索性を確認したかったため、もはやワイヤーフレームですべての条件を記述した。
店舗項目についても同様で、ワイヤーフレームを詳細に記述することで、項目定義作業の工数削減・ミス削減に努めた。
このように、ポータルサイトでは、普通のサイト制作に比べると圧倒的に細かい作業を要求される。ポータルサイト制作において、物事を丁寧に分解・整理する力が求められることは間違いない。
ちなみに、これらの設計・定義に加えて、さらに実装工程でも300以上のタスクベースでのフィードバックを経て制作したのが、脱毛LOVEである。
10月12日のリリース後も含めると、すでに500以上のフィードバックをかけている。(私が細かいだけかもしれないが…)
もはや「子どもを育てている」かのような感覚に私が陥っていても、何ら不思議ではないだろう。
4.まとめ ~サイト構造設計の目的~
これまで、サイトの設計作業について考察してきた。
具体的な施策や設計内容は上記で語りつくせていないが、大事な要点部分について優先してお話した。設計について多少のイメージを持つことができたなら、幸いである。
最後に総括として、サイト構造を設計する「目的」についての愚見を述べて、終わりとしたい。
【サイト構造を設計する目的は何か?】
結論としては、「ユーザーへの価値提供を最大化すること」と考えている。
- 何を求めてこのサイトを訪れるのか?
- 何のソリューションを提供するサイトなのか?
マネタイズがどのような手法であるにせよ、いかなるサイトも何かしらのCVを生まなければならない以上、ユーザーの便益を考えてサイトを設計する発想は、非常に重要であろう。
その点、脱毛LOVEは、「自分にとって最適な脱毛方法をカンタンに見つけられる」という価値提供ができるサイトを目指している。
良質なコラムを提供するのも、店舗情報を掲載するのも、サイトの回遊性を円滑化するのも、パンくずを最適化するのも、canonicalを設定するのも、すべて上記の目的を達成するための手段にすぎない。
よく聞かれる議論だが、「SEOを最適化した結果ユーザーが満足する」などということはあり得ない。「ユーザーの満足度を追求した結果としてSEOで評価される」が目指すべき形であるはずだ。
弊社は、脱毛LOVEを通し、「自分にとって最適な脱毛方法をカンタンに見つけられる」という価値を一人でも多くの人に提供するため、日々施策を実行している。結果もどんどんと出始めている。本当にエキサイティングな取り組みだ。
改めて。
「業界のゲームチェンジをしたい」
「ユーザーにとって価値のあるサイトを作りたい」
「突き抜けたい」
このような想いがある方には、是非、ポータルサイトを活用した事業展開を選択肢に入れていただきたい。
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ここからは、再度岩野から福田にバトンタッチする。
[福田 拓哉] 脱毛LOVEのポータルサイトシステムのOEM
これらがカンタンに構築できるサービスがある。
「脱毛LOVEのポータルサイトシステムのOEM提供」である。
要するに、弊社で設計した大手ポータルサイトのシステムをパクり、別ジャンルで展開すれば良いということだ。
弊社のOEMシステムが優れている3つの理由
【1】このシステムを利用した脱毛LOVEは、リリース直後に評価額3億円でEXITできるアフィリエイトサイトに
脱毛LOVEは、リリース後1か月で3億円の時価総額になった。
※正確に言うと、脱毛LOVEの運営会社であるツルツル株式会社の株式を、3億円という評価額なら一部買い取りたいというオファーを、複数の個人投資家の方から頂いた。
3億円の評価額なら、3000万円の投資で10%の株式を取得できる。
投資家は以下のように考える。
「過去に6億で売却した人がやっているサイトなら、また同じように売れるだろう」
私自身の戦闘力があがっているため、今回は確実にそれ以上のスピード、それ以上の金額でEXITをすることができる。
このような理由で、「今3億の評価なら、絶対に買ったほうが良い」という評価がされたということだ。
今ツルツル株式会社の株式を10%、3000万円で買っておけば、3年後、30億円でEXITしたときに3億円のキャピタルゲインが得られる。
%は仮の設定だが、ようは3年で10倍になる可能性が非常に高い。
また福田の過去実績、役員、市場、ビジネスモデル、実際のサイトなどを見れば、「3年後に2億で売る」とは到底考えにくい。
なので投資家は損をしない。
しかし、福田が個人の株式を一部売却して利確をする必要もなければ、ツルツル社としては外部の投資家から資金調達をする必要も無いので、恐縮ながら丁重にお断りさせていただいた。
【2】一般求人サイト等でディレクター・プログラマーを募集しても、9割以上の確率でポシャる
これらの中に優秀な方ももちろんいるとは思うが、99%の確率で理想的なシステムは出来ない。
また、50%以上の確率でサイト(プロジェクト)そのものがポシャる。
要件定義は穴だらけ。システムぐちゃぐちゃでバグだらけ。引継ぎもできないから二重コストをかけ再度50%の確率にBETする・・・
という悪循環に陥る。
気づいた頃には、失ったものは「500万円の軍資金」と、「半年という貴重な時間」である。
※これは、福田が約9年間Web業界に身を置き、実際に何度も経験し、見聞きした内容である。
それだけ、優れたポータルサイトというのは、構築するだけでも難しいのだ。
仮にワイヤーフレームや要件定義を明確にしていても、「その場に明記してあること」すらできない人間はごまんといる。
なので、この記事を見て優秀なディレクターを募集し始めてもそもそも見つからないし、3流ディレクターに安い金額で依頼したところで、時間とお金を失いさらにシステムそのものが完成しないという三重苦に陥る。
【3】事業の成否がかかっているヒトが最強
ここで改めて、脱毛LOVEのプロジェクトマネージャー、ツルツル株式会社の執行役員として実際に業務を行っている岩野圭佑氏をご紹介したい。
京都大学法学部卒業後、拓殖大にて安全保障の修士号取得。在学中、政治家秘書や株式会社FiNCでのインターンシップを経験後、株式会社ユーティルを友人と共同で創業。
同社では、知識・経験ゼロの状態から立ち上げたサイト制作事業の拡大を牽引。
2018年7月より独立し、StockSun株式会社に参画。得意領域は、事業統括(KPI策定・管理、マネジメント)、サイト制作ディレクションなど。
StockSun株式会社とは、株本祐己氏が経営している、フリーランス精鋭集団を束ねている総合Webコンサルティング会社である。
以下の動画では、株本氏、岩野氏、私が登壇しているので興味のある方はご覧になってみてはいかがだろうか。
https://twitter.com/StockSun_ceo/status/1066700777752678402
私がポータルサイトの制作を株本氏に依頼したところ、岩野氏をご紹介頂いたという流れだ。
私から岩野の他己紹介をすると、以下のとおりである。
- 頭良すぎ
- とにかく仕事が超丁寧
- 謙虚で素直
- 本質を理解している
- 1の指示で10くらい返ってくる
- コミュニケーションが軽快
要は、ポータルサイトの開発・構築において、実力・人間性ともに最強の人物が作ったシステムを、
人材獲得・管理コストなし、時間喪失リスクなし、ポシャるリスクなしで、まるっとカンタンに手に入れることが出来るということだ。
実際の超絶キレイに設計された内部構造・内部対策については前述した通りである。
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ポータルサイトOEMシステムの申し込みについて
無料レポートの内容はいかがでしたでしょうか?ここまでご覧いただき誠にありがとうございました。
脱毛LOVEの「ポータルサイトOEMシステム」を手に入れて、100年続くWebサイトを構築したい方、不安なアフィリエイト生活から脱却したい方には、直接ご説明を差し上げることが可能です。
但し、以下のような留意事項があります。
※以下のような方にはシステム提供を行うことができません。
- 月収300万円未満のアフィリエイターの方、そもそも資金力がない方
- 他者依存の思考の方
- システムだけ買って、その後のマーケティング活動や、コンテンツの制作が滞ってしまうような方
ポータルサイトの構築後、ご自身で運営体制や最低限のマーケティングチームを整えたり、知識を吸収して頂いて独自で業務の遂行が行える方にオススメです。
システムの特性上、随時機能追加され、価値が上昇する傾向にあります。
気になる方は以下の情報を添えて、お気軽にメールにてご連絡頂ければ幸いです。気になる質問などもどうぞ。
- 会社名
- 氏名
- 地域
- メールアドレス
- 電話番号
- Facebook URL
- コメント
☞メールで問い合わせ(info@tsuru-tsuru.co.jp)
※クライアント様の競合排除のため、原則1ジャンル3社までとさせて頂きます。
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圧倒的強者になるために。
脱毛LOVEはリリース日が2018年10月のため、まだ検索エンジン上では
・地名 脱毛
・駅名 脱毛
などで上位表示はされていない。
ただ、今後確実にすべてのキーワードでホットペッパービューティーを超えて、1位表示どころか1位2位を独占して、圧倒的な強者の立ち位置になることができる。
脱毛LOVEのようなシステムがない、いわゆる「単なるアフィリエイトサイト」は、ほとんどが1位表示されることはないし、このようなポータルサイトは今後増えることはあっても減ることはないだろう。
「単なるアフィリエイトサイト」から脱却して、「100年続くポータルサイト」に着手してみてはいかがだろうか。
もし、
「ほんとかよ」
「実際にSEOがうまくいった後にほしい」
と考えたあなたは、このような意思決定スピードの場合・・・圧倒的強者になれる千載一遇のチャンスをみすみす逃してしまうだろう。
なぜなら、1年後、実際に1位2位を独占し始めた時に「システムを提供してください。お願いします。」と言われたとしても、その頃には確実に提供を締め切っている。
万が一、提供が余っているジャンルでご提供させて頂いたとしても、システム一式でおそらく3000万円は下らないだろう。
それでは、アフィリエイターの皆様のご発展をお祈り申し上げます!